無理なく続けられることが大切
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運動は健康をキープする上で重要な行動の一つですが
高い効果が期待できても継続できなければ意味がありません。
今回は
日常生活に取り入れやすく無理なく続けられる運動を紹介していきます。
お金を掛けずに行えるウォーキング
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健康に良い影響を与えると言われている運動の中でも
特に人気が高いのがウォーキングです。
文字通り歩くことを意味する有酸素運動のウォーキングは
年齢や性別に関係なく誰でも気軽に始められるというメリットがあります。
始めようと考えているけれど
ただ歩くだけで効果があるのかと疑問を抱いて
二の足を踏んでしまう人も少なくありません。
ウォーキングは継続することで肥満を始めとした生活習慣病
高血圧や高血糖の改善などが期待できると言われています。
同じ有酸素運動でも
ジョギングや水泳に比べて体に掛かる負荷が少ないため
若い世代はもちろん
高齢者でも無理なく続けられるのも魅力です。
四季の移り変わりを感じたり
心地良い風を受けながら歩くことで
ストレス発散にも繋がります。
正しいウォーキングのコツ
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ウォーキングは散歩と違って
ただ漠然と行っても意味がありません。
運動による効果を高める上で
抑えておくべきポイントの一つが姿勢です。
前傾姿勢の猫背のような
間違った姿勢でウォーキングを行うと
運動効果が得られないだけでなく
膝や腰などに負担が掛かります。
背筋を伸ばして腕を大きく振るなど
基本のフォームを意識しなくてはいけません。
姿勢と併せて水分補給も重要になります。
ただ歩くだけだから大丈夫と
認識している人もいますがこれは間違いです。
発汗によって
体の水分が失われた状態が続くと脱水症状だけでなく
脳梗塞などの重大な病気を引き起こすケースもあります。
夏場はもちろん
冬場でもこまめに水分補給をすることが大切です。
時間の目安と行うタイミング
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明確なルールはなく自分の自由な判断で行えるため
夢中になり過ぎてしまう人も少なくありません。
健康に良い影響を与える運動も
やり過ぎれば逆効果になります。
日頃から運動をする習慣が身に付いていない人は
怪我をしやすいので注意が必要です。
人によって個人差はありますが
効果が出始めるのが20分前後と言われています。
初心者は30分程度からスタートして
徐々に時間を延ばしていくのが無理なく続けるコツです。
気温が高くなりやすい夏場は日中ではなく
比較的穏やかな朝や夕の時間帯が適しています。
より効果を高めるための食生活の見直し
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ウォーキングの効果をより高めるためには
毎日の食事にも気を配らなくてはいけません。
日常生活で
当たり前のように行っている歩行にも筋肉が使用されています。
良質な筋肉を作ることが
ウォーキングの効果アップに繋がるので
鶏肉や大豆などを日々の食生活に取り入れて
たんぱく質を摂取することが大切です。
そのほか
運動で消費するエネルギーの元となる
糖質の摂取も忘れてはいけません。
その日の体調と相談する
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ウォーキングは毎日続けることで
徐々に成果が表れてくる運動ですが
体調が優れない状態で行うと病気や怪我に繋がります。
体調が優れないと感じた時は無理をせず中止するなど
その時々で柔軟な対応を取ることが大切です。
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